困っている外人さんを助けようと日本人が集まり心がほっこりした話

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電車に乗っていたら目的地にたどり着けずに困っている外人さん2人組がいました。その外人さんを手助けするために居合わせた乗客が集まり必死にサポートしていました。もちろんその乗客たちはお互いに名前も知らない赤の他人です。困り人を助けるために赤の他人が協力し合う姿に深く感動しました。その出来ごとをここに記録します。

 

登場人物

困っている外人さん2名(おそらく中国人。英語が少しだけ話せる人と、中国語しか話せない人)

主要人物のひとり、女性1

英語がペラペラな女性2

途中から参戦します。男性1

そして私よしだです。

 

それは吉田が電車に乗るときにはじまっていた…

 

吉田が電車に乗った時はこんな状況でした。

すでに外人さん女性1はお互い必死にスマホを活用しながら、単語で会話をしていました。(あとから話をきくと女性1はいきなり外人さんに話しかけられて、スマホの音声翻訳機能を使いながら必死に対応していたとのことです)


吉田はこの時点ですでに心がほっこり。

知らない外国人に話しかけられて「I can’t speak English.」で終わらせずにスマホを活用しながら必死に対応するんですもの
日本に生まれてよかった。

 

しかしスマホの自動翻訳にも限界はあります。

 

 

ハコネオンセンに行きたいです。ドウシタライイ。ホテル予約チャントデキテル?
(的なことを英語で言ってました。)

え、あの・・・・
(スマホで必死に音声翻訳)

(明らかに困ってるよなあ…。おれが英語がペラペラだったらなあ…。大学ではアメリカ文学を専攻していたとはいえ、満足に英語が話せるわけじゃないし、でもこの女性困ってるし頑張ってみるヘルプするか…いやでも足手まといになったらなあ…)

 

 

そんなときです。

 

 

救世主:英語ペラペラ女性2

 

女性2がいきなり座席を移動したかと思うと、、、

 

 

 

ホテルにお電話して確認してみましょう。4人一部屋ですよね
(と英語で)

アリガトウゴザイマス
(と英語で)

 

 

 

 

なんと英語ペラペラ
本当にカッコよかった。

 

こうして救世主:女性2の活躍によって、外人さんの抱えていた問題は見事に解決されたのである。
そして救世主は「have a good trip in Hakone and Japan.」と握手を交わして目的地で下車したのであった。なんとスマートでカッコイイ。

これにて一件落着。外人さんもニッポンを楽しめることだろう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし

 

ココハドコ?

 

アリガトウゴザイマシタ。アナタはココデオリナクテ大丈夫?

次の新宿で降ります。ネクスト!シンジュク!

シンジュク・・・?
ワタシタチはコノママ箱根に行ケマスカ?

 

 

そう。なんとこの電車は新宿方面行きの湘南新宿ライン。箱根とは逆方向に進んでいるのである。上京したての吉田でもわかるが、明らかに電車を間違えている

「逆方向に進んでますよ。電車間違ってますよ。」
日本語なら数秒で言えるのに英語となればそれが難しい。女性1はスマホの翻訳機能を使おうとアタフタ焦っている。なぜならこの電車にはもうあの救世主「英語ペラペラの女性」はいないのである。

次の駅は新宿。早く現状を外人さんに伝えて新宿で下車をしないと大変なことになる…。絶体絶命のピンチである。

 

 

 

 

 

You have to get off at the next station, Shinjuku and change a train .
(次の新宿で乗り換えしないと箱根いけないよ)

 

 

 

 

 

そう、救世主吉田の登場である。
決して英語が満足に話せるわけじゃないけれども、スピーキングに自信はないけれども、気が付いたら英語をしゃべってました。

しかし吉田は上京して2カ月。新宿からどう乗り換えすればよいのかわからないのである。
「乗り換えろ!」とは言ったが先がわからない。

 

 

新宿からどう乗り換えたらいいんですかね?ご存知ですか?

すいません私もわからないのですが、スマホで通信制限で調べるのに時間かかってます…

ドウシタライイノ…

 

 

 

 

 

小田急に乗ればいいと思いますよ。箱根に行きたいのに新宿方面の電車に乗っていて変だなあとは思ったんです。新宿で小田急に乗り換えです。

 

 

 

 

 

なんとずっと音楽を聴いていた男性も手を貸してくれた!

 

新宿駅についた

吉田は新宿駅で飲み会があったために下車。女性1も新宿で下車。外人さんも下車。

 

とりあえずみどりの窓口に行って外人さんの対応していただけるか聞いてきます

そうですね。それがいいですね。

 

———-

 

向こうにJRオフィサーがいるので対応してくれますヨ

ホントウデスカ。ホントウにアリガトウゴザイマス。アリガトウ。
(何度も頭をペコリ)

 

ということで外人さんをみどりの窓口に案内することで手助けは完了したのである。

 

新宿西口はドコ?

助けていただいてありがとうございます

とんでもないです。こちらこそありがとうございました。
そんなことより私、西口で友人と待ち合わせなんですがどうやって行けばいいですか?笑

助けていただいたので案内しますよ。新宿は迷いますもんね笑

 

 

 

 

なんと田舎者の私を案内してくれたのである

 

どんだけ親切なんだこの方。

たわいもない話をしながら歩くこと約5分。無事に新宿駅西口に到着。
いつの間にか2人の距離が縮まっていて、あたかもずっと昔から知り合いだったかのような、そんな不思議な雰囲気でした。

きっとチャラ男ならここで連絡先を交換するんだろうなとか、アニメやドラマだったらここから恋になるんだろうなとか、しょうもないことを考えながら最後のお別れ

 

 

わざわざ送っていただいてありがとうございました。

いえ本当に助かりました。ありがとうございました。

お元気で!笑

お元気で!笑

 

まとめ

というお話でした。特に面白いオチはありませんが、とにかく心が温まる出来事でした。ほっこりしました。

決して流暢ではなくても少しでもいいから英語が話せたらこういう人助けが出来るんだな、感じました。自分の英語のスキルには自信はなかったのですが、話しかけてみたらなんとかなったんです。

行動に起こさないと何も始まりません。

自信がなくてもまずは行動だと感じた一日でした。
そして何より、人の温かさを強く感じた一日でした。

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